藤沢和雄調教師のダービー未勝利は、競馬界の七不思議のひとつに数えられている。これまで18頭を送り込むも2着(2回)が最高で、一時代を築いたスーパートレーナーのラストピースが世代の頂点なのだ。

 レイデオロもその呪縛には勝てない-。そんな世間のネガティブムードを当の藤沢和調教師がかき消す。「皐月賞(5着)は(レイアウト的に)かなり難しいレース。ただ、ゴールを過ぎてから一番勢いがあったのはウチの馬だった」

 1冠目を落としてもポジティブなのには理由がある。原点回帰にも近い思考の切り替えだ。

 「シンボリクリスエスにペルーサ。ゼンノロブロイでもダメだった。何度も負けている。能力のある馬が順調に王道路線を歩む。これが一番強い」。結局のところ、ダービーTR青葉賞、プリシンパルSは邪道。皐月賞→ダービーの至極シンプルなローテーションに行き着いた。

引用元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000519-sanspo-horse